今回はSEO対策に特化したツールを紹介していきたいと思います。
特に有名ブロガーさんの方々がおすすめしている情報を基に集めたので、それなりに参考になるかと思います。
※今回は有料版と無料版で分けています。
コンテンツ
SEARCH WRITE

シンプルなUIで、SEOの課題分析・施策立案・効果測定を簡単に行えるコンテンツマーケティングツールです。
今までのツールでは機能がもの足りなかったり、逆に機能が多すぎて使いこなせなかったりすることがありましたが、SEARCH WRITEでは本当に必要な機能だけを厳選しています。
そのため、SEOのためにコンテンツマーケティングをこれから始めようとしている方やSEOに知見が深くない初心者でも使いこなしやすいツールとなっています。
<価格>
月額:50,000円 (税抜)
キーワードマップ

SEO対策で一番重要といっても過言ではない「キーワード選定」をマインドマップで分かりやすく瞬時に提示してくれる便利なSEOツール「キーワードマップ」。
Webマーケティングにおいて調査・分析にかなり優れているSEOツールです。
メディア運営初心者の方でも分かりやすく、全ての機能に解説が設けてあるのでとても良心的かつ利便性が高いのが「キーワードマップ」の特徴です。
<価格>※月々のご利用回数に応じた月額定額制 (料金の詳細については一般では提示されていないため、直接お問い合わせください。)
キーワードファインダー

こちらは「SEOキーワード選定ツール」で無料のデモ期間が7日間設けてあるので、ジックリとその機能を確かめることが可能です。
コンテンツ作成にもっとも大事なキーワードマップを自動で作成することが可能で、選定したキーワードの「SEO難易度」や「月間検索数」などを瞬時に把握することができます。
お値段はかなり高い方ですが、価格に比例して機能もかなり充実しているので大変おすすめです。
<価格>
月額:50,000円 (税抜)
SEOマスター

「SEOマスター」は業界初のGoogleアルゴリズム分析指標を元にしたSEOアドバイスをくれるツールです。
Googleアルゴリズムとは、簡単にいったらGoogleが検索順位をランキング付けする際に指標としている計算式のようなもの。
Googleアルゴリズムの変更は年に多い時で100回以上行われており、その都度運営しているサイトは影響を受けています。
そんなGoogleアルゴリズムの影響を吟味して「SEOマスター」では、サイトの構造面から的確なアドバイスをくれるので驚くほど簡単にSEOに対する最適化が可能となっています。
<価格>
月額:15,000円(税抜)
Link Explorer(旧Open Site Explorer)

「Open Site Explorer」とは、簡単にいったら被リンクを調査するツールのことです。
そもそも被リンクとは、他のサイトに提示してある自身のサイトリンクのことを指しており、SEOにおいてもこの「被リンク」が多いことはとても重要なことになります。
その数がいったいどのぐらいあるのかを調査するのが「Open Site Explorer」であり、その被リンクの質や信頼性なども知ることが出来ます。
ちなみに、このSEOツールはアメリカはシアトルで開発されたもので、製作会社は「Moz社」になります。
<価格>
月額:99ドル~(11,000円程度)
Ahrefs Site Explorer(サイトエクスプローラー)

前の項目でご紹介した「Open Site Explorer」は自身のサイトの被リンク調査ツールでしたが、こちらの「Ahrefs Site Explorer」は競合サイトの被リンク数などの外部サイト調査に特化したSEOツールです。
ライバルサイトがどのようなキーワードに力を入れており、どのぐらい被リンク数を持っているのかなど詳しく調査することが出来ます。
また、「Ahrefs Site Explorer」は海外のSEOツールですが日本語対応になっているので、英語が苦手な方でも簡単に操作できます。
<価格>
月額:99ドル~(11,000円程度)
DemandMetrics(旧GinzaMetrics)

価格面だけ見るとかなり高いと感じてしまうSEOツール「DemandMetrics(旧GinzaMetrics)」。
それもそのはず、月額10万円からなんて個人でやっている方からするととんでもない額ですよ。。 しかし、それに見合ったリターンがあるのも確かで「DemandMetrics(旧GinzaMetrics)」ではご自身のサイトはもとより、ライバルサイトのSEOにおけるキーワードの順位やSNS等の動向まで知ることが出来る大変便利なSEOツールです。
今まで知りえなかった成長中の潜在競合サイトなども調査できるので、SEOツールとしてはとても優秀と言えると思います。
<価格>
月額:100,000円~
影武者

「影武者」はコンテンツコピーチェックツールの一つで、外注ライターが納品した記事の不正を的確に指摘してくれるツールです。
コピペチェックツールについては「無料」のツールも多く出回っていますが、こちらの影武者はそれらとは一味違い、コンテンツの重複箇所を的確に指摘し使われたサイトまで詳しく教えてくれます。
また、アカウント登録からツールの利用開始までとても簡単に行えるので、メディアの記事を外注している方にはとてもおすすめのツールと言えると思います。
<価格>
月額:4,320円~
BULL

「BULL」は検索順位チェックツールで、ご自身が運営しているサイトの記事順位を全自動でランキング付けしてくれます。
Google・yahoo!・Bingのそれぞれの順位を瞬時に割り出してくれるので、SEO管理がととても楽になるのが特徴です。
また、ランキングの変動があった時もそれが「Googleアルゴリズム」によるものなのか、競合サイトによるものなのかまでしっかりと診断してくれます。
付け加えて、外出中でもスマホで逐次データ確認できるようになっています。 利用価格もそれほど高くないので、個人でブログなどをやられている方も気軽に使えますね。
※こちらから無料版
Google Search Console

GoogleサーチコンソールはGoogleが提供している無料SEOツールです。
Googleサーチコンソールを利用すると、Webサイトへの訪問者数や時間帯が分かるだけではなく、サイトの検索トラフィックや検索クエリ(キーワード)に対する掲載順位を測定できます。
検索エンジンはキーワードが入力された瞬間にインターネット上の情報を探し始めるわけではありません。あらかじめインターネット上にあるWebページの情報を収集して分類しておき、その中からデータを探す仕組みになっています。
Webサイトの問題を修正し、Google検索結果でのサイトの注目度を高めることができます。
また、検索クエリに対してのクリック率などを確認することができるので、検索順位の5~10位などにランクインしているがクリック率が低い記事などを見つけて、ページ内容をリライトするなどのSEO対策も可能です。
Google Analytics

Google Analytics(Googleアナリティクス)はGoogleが提供するWeb解析ツールで、訪問ユーザーがどのようにサ イトを見つけたのか、サイトでどのような操作を行ったのかなどの情報を収集できます。
Google サーチコンソールよりもシンプルな作りになっているので直感的に操作しやすいのが特徴です。
また、コンバージョンの設定などもすれば実際にSEO対策を実施したWebサイト経由でどれだけ成果を上げることができたなども計測できるので、Webマーケターにはなくてはならないツールの1つです。
Googleキーワードプランナー

キーワードプランナーはGoogleが提供している無料のキーワード検索ツールです。
本来は自社の商品やサービスに関連のあるキーワードを見つけて広告を出稿するためのツールですが、キーワードを検索するツールとして使っている人もいます。
使い方は非常に簡単で、会社情報・広告の対象エリア・広告の見出しなどを指示に従って選んでいくだけです。
UberSuggest

berSuggestはアメリカのWebマーケターであるニール・パテル氏が開発したツールで、キーワード候補を無料で提案してくれます。
サジェストの検索ボリュームだけではなく、SEO難易度や有料難易度、クリック単価(CPC)も同時にチェックできるので非常に使い勝手が良いツールです。
チェックしたいキーワードを検索窓に入力し、言語を選んで検索ボタンを押すだけで、検索結果の下には直近の検索ボリュームの変化も表示されるので、キーワードのトレンドも簡単にチェックできます。
Google Trend(Googleトレンド)

Google Trend(Googleトレンド)はGoogleが提供している無料のキーワード検索ツールで、世界中の検索トレンドをチェックすることができます。
グラフの数字は検索件数を示しているのではなく、特定の地域と日時での全ての検索回数に対する指定キーワードの検索割合を0~100%の数字で表したものになっています。
ラッコツールズ

ラッコツールズは見出し(hタグ)抽出や文字カウント、OGP確認などができる無料ツールです。
見出し(hタグ)抽出で指定したキーワードでのGoogle検索結果上位10サイト、または指定したサイトURLの文字数、TITLE、見出しタグを一括抽出できることが一番の特徴です。
見出しを抽出することには次のようなメリットがあります。
- 検索上位サイトの文字数をチェックし、SEO競合サイトの強さの確認が可能
- コンテンツ制作を行う上でSEO上位サイトのタイトル・記事構成を抽出し、検索ユーザーのニーズ調査に役立てることが可能
- 自社Webページのタイトルや見出しの一括取得を行い、重複等が発生していないかどうかのチェックが可能

【まとめ】
今回は有料版・無料版のおすすめSEOツールを紹介しましたが、初心者の方は無料版を使って、
ある程度慣れた後に有料版を試した方がいいかと思います!
無料版でも有料版と匹敵するほど、機能やサービス面が充実しているので、初心者の方は是非無料版からトライしてみてはいかがでしょうか。